Adobe Illustrator

PDF 書き出しプリセット

弊社ホームページより、PDF設定ファイルをダウンロードしていただき、PDF設定をすることによってPDFの作成が簡単になります。PDF作成前にぜひ弊社「PDFプリセット」で設定してください。

Adobe Illustrator 用PDF 設定ファイル

Illustrator CS専用

Zip
Pit-in_PDF_Ai_CS_v1.zip

DLダウンロード

Illustrator CS2以降用

Zip
Pit-in_PDF_Ai_CS2Hi_v1.0.zip

DLダウンロード

※お客様ご使用のバージョンによりダウンロードするデータが異なります。
※設定ファイルは圧縮されておりますので、解凍してご使用ください。

ダウンロードデータを解凍すると以下の設定ファイルが解凍されます。

CS専用PDF 設定ファイル

PDF 書き出しプリセットCSアイコン
Pit-in_PDF_Ai_CS_v1.0

CS2以降用PDF 設定ファイル

PDF 書き出しプリセットCS2~アイコン
Pit-in_PDF_Ai_v1.0.joboptions

Illustratorの設定ファイルの読み込み方法

  1. 「編集」メニューから「Adobe PDF プリセット」を選択します。
    PDF 書き出しプリセット
  2. 「読み込み」ボタンをクリックして、ダウンロードしたPDF設定ファイルを選択します。
    PDF 書き出しプリセット読込
  3. 問題なくPDF設定ファイルが読み込まれるとリストに追加されます。
    「OK」ボタンをクリックして、読み込みの作業が終了となります。
    PDF 書き出しプリセット追加

新規作成の仕方(CS・CS2)

ここでは、Illustrator CS・CS2 の新規ドキュメントの作成の手順を説明します。

  1. 「ファイル」メニューより「新規」を選択します。
    新規ドキュメント
  2. 〈アートボード設定〉〈サイズ〉の、〈幅〉〈高さ〉にご希望の仕上がりサイズにに「30mm」足した大きいサイズで直接入力します。
     例)a4(210×297mm)の場合:210+30=240/297+30=327 240×327mm
    〈カラーモード〉「CMYKカラー」を選択します。
    アートボード設定
  3. ご希望の仕上がりサイズで四角いオブジェクトを作成していただき、アートボードの上下左右のセンターに配置します。
    四角いオブジェクトの〈塗り〉〈線〉の色設定を「なし」に設定します。
    仕上がりの四角作成
  4. 四角いオブジェクトが選択されている状態で「フィルタ」メニューの「クリエイト」から「トリムマーク」を選択します。
    トンボ作成
  5. 「トンボ」のオブジェクトが作成されます。
    トンボが動かないように「オブジェクト」の「ロック」から「選択」を選択します。
    仕上がりの印刷物イメージがフチ無し印刷をご希望の場合は、トンボの二本の線のうちの外側の線まで地色や写真を伸ばして「塗り足し」を作成します。
    ※折加工などの指示をする場合はあ、アートボード内に収まるように入れてください。
    ぬり足し
  6. 「ファイル」メニューの「効果」より「ドキュメントのラスタライズ効果設定」を選択します。
    ドキュメントのラスタライズ効果設定1
  7. 〈カラーモード〉「CMYK」
    〈解像度〉「高解像度(300dpi)」か「その他」を選択し、「350dpi」以上を直接入力します。
    ドキュメントのラスタライズ効果設定2

新規作成の仕方(CS3)

ここでは、Illustrator CS3の新規ドキュメントの作成の手順を説明します。

  1. 「ファイル」メニューより「新規」を選択します。
    新規ドキュメント
  2. 〈アートボード設定〉〈サイズ〉の、〈幅〉〈高さ〉にご希望の仕上がりサイズに「30mm」足した大きいサイズを直接入力します。
     例)a4(210×297mm)の場合:210+30=240/297+30=327 240×327mm
    〈カラーモード〉「CMYKカラー」〈ラスタライズ効果〉「高解像度(300ppi)」になっていることを確認します。
    アートボード設定
  3. ご希望の仕上がりサイズで四角いオブジェクトを作成していただき、アートボードの上下左右のセンターに配置します。
    四角いオブジェクトの〈塗り〉〈線〉の色設定を「なし」に設定します。
    仕上がりの四角作成
  4. 四角が選択されて状態で「フィルタ」メニューの「クリエイト」から「トリムマーク」を選択します。
    トンボ作成
  5. 「トンボ」のオブジェクトが作成されます。
    トンボが動かないように「オブジェクト」の「ロック」から「選択」を選択します。
    仕上がりの印刷物イメージがフチ無し印刷をご希望の場合は、トンボの二本の線のうちの外側の線まで地色や写真を伸ばして「塗り足し」を作成します。
    ※折加工などの指示をする場合はあ、アートボード内に収まるように入れてください。
    ぬり足し

新規作成の仕方(CS4以降)

ここでは、Illustrator CS4以降の新規ドキュメントの作成の手順を説明します。

  1. 「ファイル」メニューより「新規」を選択します。
    新規ドキュメント
  2. 〈新規ドキュメントプロファイル〉「プリント」を選択します。
    〈サイズ〉〈幅〉〈高さ〉にご希望の仕上がりサイズに「30mm」足した大きいサイズを直接入力します。
     例)a4(210×297mm)の場合:210+30=240/297+30=327 240×327mm
    〈カラーモード〉「CMYKカラー」〈ラスタライズ効果〉「高解像度(300ppi)」になっていることを確認します。

    ※アートボード内にトンボを含めたデータを作成するので、〈塗り足し〉は全て「0mm」に設定します。
    アートボード設定
  3. ご希望の仕上がりサイズで四角いオブジェクトを作成していただき、アートボードの上下センターに配置します。
    四角の〈塗り〉〈線〉の色を「なし」に設定します。
    仕上がりの四角作成
  4. 四角いオブジェクトが選択されている状態で「効果」メニューから「トリムマーク」を選択します。
    トンボ作成
  5. 選択している四角いオブジェクトに「トンボ」が表示されます。
    トンボが動かないように「オブジェクト」の「ロック」から「選択」を選択します。
    仕上がりの印刷物イメージがフチ無し印刷をご希望のの場合は、トンボの二本の線のうちの外側の線まで地色や写真を伸ばして「塗り足し」を作成します。
    ※折加工などの指示をする場合はあ、アートボード内に収まるように入れてください。
    ぬり足し

フォントのチェック

ここでは、Illustrator CS以降のフォントチェックの手順を説明します。
フォントが全てアウトライン化されている場合でも、問題がないかチェックしていただくようお願いいたします。

  1. 〈書式〉メニューから〈フォント検索〉を選択します。
    フォント検索
  2. 〈ドキュメントのフォント〉がデータ内で使用されているフォントを表しています。
    フォント
    フォントの中で名前の後ろに「アスタリスク:*」が付き、「山括弧:< >」で囲まれたフォントがパソコンに入っていないために問題のあるフォントとなります。
     例) フォント
    問題のあるフォントは問題が無くなるように修正する必要があります。
    修正方法は、「パソコンにフォントをインストールする」「別なフォントに置き換える」のどちらかとなります。

カラーモードについて

データのカラーが「CMYK」モードになっているか確認します。
「ファイル」メニューの「書類のカラーモード」「CMYKカラー」「RGBカラー」の二つあります。
先頭にチェックマークが付いている方が、現在のデータのカラーモードとなります。
カラーモードが「RGBカラー」が選択されている場合は「CMYKカラー」を選択し直します。
「ファイル」メニューの「書類のカラーモード」

「CMYK」モードの状態で一度データを保存し、Illustrator自体も終了させます。

  • データ作成途中でカラーモードを「RGB」から「CMYK」に変換すると、一般的にくすんだ色合いになり、意図しない色合いとなる場合があります。
    「CMYK」モードでの色合いの調整が必要となります。また、 黒で指定した部分がリッチブラックになる場合がありますのでご注意下さい。
  • 「CMYK」モードに変更すると、埋め込みの画像はCMYKに変換されますが、リンクで配置してある画像には影響がありません。RGBの画像を使用している場合は、画像を開き、CMYKに変更し、リンクを更新する必要があります。
  • 「CMYK」モードに変更した後すぐにPDFを作成すると、一部、RGBの情報が残る場合があります。
    CMYKに変更して、保存した後は、一旦、Illustratorを終了してからのPDF作成をおススメします。

リンクのチェック(CS・CS2)

ここでは、Illustrator CSとCS2のリンクのチェックの手順を説明します。
データの作成段階や、保存用のデータは「リンク」状態でも問題ありません。
Illustrator CS・CS2でPDFを作成する際に、画像にノイズなどの問題が発生する場合があるため、配置した画像は必ず「埋め込み」の状態にしてください。

  1. 配置した画像の状況を「リンク」パレットで確認します。
    「リンク」パレットが表示されていない場合は「ウィンドウ」メニューから「リンク」を選択します。
    配置されている画像のファイル名の後ろに?マークが付いている場合は「リンク」されていない状態です。
    この状態では画像が抜けて印刷されてしまいます。
    ?マークが表示されないように、画像を置き換える、または配置し直して修正する必要があります。
    リンクパレット
  2. Illustrator CS・CS2では、画像にノイズが入るなどの問題が発生するため、PDFを作成する際に全てのリンク画像を「埋め込み」の状態にする必要があります。
    埋め込む画像を選択して右上のサブメニューより「画像を埋め込み」を選択します。

    ※データ作成時は、画像が更新しやすく作業の処理速度も速い、「リンク」の状態でも構いません。
    画像埋め込み
  3. 「埋め込み」の状態になると、リンクのファイル名の右側に?マークが表示されます。「リンク」パレットの全ての画像が?「埋め込みマーク」が表示されるように修正する必要があります。
    画像埋め込み後

リンクのチェック(C3~CS6)

ここでは、Illustrator CS3~CS6のリンクのチェックの手順を説明します。

  1. 配置した画像の状況を「リンク」パレットで確認します。
    「リンク」パレットが表示されていない場合は「ウィンドウ」メニューから「リンク」を選択します。
    配置されている画像の名前の後ろに?マークが付いていると「リンク」されていない状態です。
    この状態では画像が抜けて印刷されてしまいます。

    ?マークが表示されないように、画像を置き換える、または配置し直して修正する必要があります。

    ※Illustrator CS3以降では画像を必ず埋め込む必要はなく、「リンク」の状態でも問題ありません。
    リンクパレット

特色のチェック

ここでは、Illustrator CS~CS5の特色のチェックの手順を説明します。
特色の状態のままPDFを作成すると、特色部分が抜けてしまったり、特色部分のオブジェクトが壊れた状態で印刷されてしまいます。PDF作成前に必ず特色をプロセスカラーへ分解する必要があります。

作業手順

  1. 「スウォッチ」パレットに登録されているスウォッチに「特色」のマークがあるか確認します。
    「スウォッチ」パレットが表示されていない場合は「ウィンドウ」メニューより「スウォッチ」を選択して表示させます。
    「スウォッチ」パレットで「サムネール」表示の場合、右下に白い三角形のエリアがあり、その中に黒い点が表示されている状態が「特色」の状態となります。
    スウォッチパレットサムネール表示S 「リスト」表示の場合は「スウォッチ」の名前の後ろのカラーモードを示すアイコンの前に特色マークが付いている状態が「特色」の状態となります。
    スウォッチパレットリスト表示S
  2. オブジェクトが何も選ばれていないことを確認し、「特色」のマークの付いた「スウォッチ」をダブルクリックします。
    〈スウォッチオプション〉〈カラータイプ〉「プロセスカラー」を選択することにより「特色」から「プロセスカラー」へ色分解されます。
    「カラーモード」「CMYK」になっていることを確認します。「グローバル」にチェックを入れておくと、後からの修正が楽になります。
  3. スウォッチオプション
  4. 「スウォッチ」パレットを確認し、全ての「特色」のマークが消えている事を確認します。
    「サムネール」表示の場合、右下の白い三角形のエリアから、黒い点が消えている状態となります。
    スウォッチパレットサムネール表示4c
    「リスト」表示の場合は「スウォッチ」の名前の後ろのマークプロセスカラーマークに変わります。
    スウォッチパレットサムネール表示4c

PDF 作成手順(CS)

ここでは、Illustrator CSのPDFの作成手順を説明します。
Illustrator CSではPDF X-1a形式は作成することができませんが、X-1a形式に近いものが作成可能です。

PDFを作成する際は、事前にチェックを行いましょう。
PDF作成前のチェックをご確認ください。

PDFを簡単に作成できる設定ファイルも用意しております。
「Adobe PDF プリセット」を参考にして設定していただければ下記の設定は確認するだけで良くなります。

  1. 〈ファイル〉メニューから〈別名で保存〉を選択します。
    別名で保存
  2. 保存場所、ファイル名を指定して〈ファイルの種類〉「Adobe PDF(*.PDF)」を選択して〈保存〉を押します。
    保存場所指定
  3. 「Adobe PDF プリセット」を設定している場合は、〈設定〉から「Pit-in_PDF_Ai_CS_v1.0」を選択します。
    〈互換性〉「Acrobat 4(PDF 1.3)」を選択します。〈一般〉〈オプション〉は全てのチェックを外します。
    一般
  4. 〈圧縮〉に切り替えます。
    画像は全て「ダウンサンプルしない」を選択します。
    〈カラー画像〉〈グレースケール画像〉〈圧縮〉「ZIP」「JPEG」を選択します。「JPEG」を選択した場合は〈画質〉「最高」を選択します。
    〈白黒画像〉〈圧縮〉「CCITT Group 4」のままで問題ありません。
    圧縮
  5. 〈トンボと裁ち落とし〉に切り替えます。
    〈トンボ〉部分のチェックを全て外します。
    〈裁ち落とし〉〈天〉〈地〉〈左〉〈右〉の数値は、全て「0mm」と入力します。(アートボードを仕上がりサイズで作成している場合は全て「3mm」を入力します。)
    (弊社テンプレート使用の際は「0mm」を入力します。)
    トンボと裁ち落とし
  6. 〈詳細設定〉に切り替えます。
    〈オーバープリント〉の設定は「保持」を選択します。
    (データ内でオーバープリントを使用していない場合は選択できません。)
    〈設定〉「高解像度」を選択します。
    (データ内で透明機能を使用していない場合は選択できません。)
    詳細設定
  7. 〈セキュリティ〉に切り替えます。
    セキュリティが何も設定されていない事を確認します。
    全ての設定と確認が終了したら「PDFを保存」をクリックするとPDFが作成されます。
    セキュリティ
  8. 作成されたPDFを開き、問題がないか確認します。
    PDFの確認の仕方はこちら

PDF X-1a 作成手順(CS2~CS5)

ここでは、Illustrator CS2~CS5のPDF X-1a形式の作成の手順を説明します。
PDF X-1a形式は印刷に準拠した形式ですので、印刷に関わる大体のトラブルは解消されます。

PDFを簡単に作成できる設定ファイルも用意しております。
「Adobe PDF プリセット」を参考にして設定していただければ下記の設定は確認するだけで良くなります。

  1. 〈ファイル〉メニューから〈別名で保存〉を選択します。
    別名で保存
  2. 保存場所、ファイル名を指定して〈ファイルの種類〉「Adobe PDF(*.PDF)」にして〈保存〉を押します。
    保存場所指定
  3. 〈Adobe PDFを保存〉が表示されます。
    「Adobe PDF プリセット」を設定している場合は、〈設定〉から「Pit-in_PDF_Ai_v1.0」を選択します。
    〈準拠する規格〉「PDF/X-1a:2001」を選択します。〈互換性のある形式〉「Acrobat 4(PDF 1.3)」を選択します。
    一般
  4. 〈圧縮〉に切り替えます。
    画像は全て「ダウンサンプルしない」を選択します。
    〈カラー画像〉〈グレースケール画像〉〈圧縮〉「ZIP」「JPEG」を選択します。「JPEG」の場合は〈画質〉「最高」を選択します。
    〈白黒画像〉の場合は「CCITT Group 4」のままで問題ありません。
    圧縮
  5. 〈トンボと裁ち落とし〉に切り替えます。
    〈トンボ〉部分のチェックを全て外します。
    〈裁ち落とし〉〈天〉〈地〉〈左〉〈右〉は、全て「3 mm」を入力します。
    (弊社テンプレート使用の際は「0mm」を入力します。)
    トンボと裁ち落とし
  6. 〈出力〉に切り替えます。
    下の画面のように設定されていれば問題ありません。
    出力
  7. 〈詳細設定〉に切り替えます。
    〈オーバープリント〉の設定は「保持」を選択します。
    (データ内でオーバープリントを使用していない場合は選択できません。)
    〈プリセット〉「高解像度」を選択します。
    (データ内で透明機能を使用していない場合は選択できません。)
    詳細設定
  8. 〈セキュリティ〉に切り替えます。
    セキュリティが何も設定されていない事を確認します。
    全ての設定と確認が終了したら「PDFを保存」をクリックするとPDFが作成されます。
    セキュリティ
  9. 作成されたPDFを開き、問題がないか確認します。
    PDFの確認の仕方はこちら

PDF X-1a 作成手順(CS6)

ここでは、Illustrator CS6のPDF X-1a形式の作成の手順を説明します。
PDF X-1a形式は印刷に準拠した形式ですので、印刷に関わる大体のトラブルは解消されます。

PDFを簡単に作成できる設定ファイルも用意しております。
「Adobe PDF プリセット」を参考にして設定していただければ下記の設定は確認するだけで良くなります。

  1. 〈ファイル〉メニューから〈別名で保存〉を選択します。
    別名で保存
  2. 保存場所、ファイル名を指定して〈ファイルの種類〉「Adobe PDF(*.PDF)」にして〈保存〉を押します。
    保存場所指定
  3. 〈Adobe PDFを保存〉が表示されます。
    「Adobe PDF プリセット」を設定している場合は、〈設定〉から「Pit-in_PDF_Ai_v1.0」を選択します。
    〈準拠する規格〉「PDF/X-1a:2001」を選択します。〈互換性のある形式〉「Acrobat 4(PDF 1.3)」を選択します。
    一般
  4. 〈圧縮〉に切り替えます。
    画像は全て「ダウンサンプルしない」を選択します。
    〈カラー画像〉〈グレースケール画像〉〈圧縮〉「ZIP」「JPEG」を選択します。「JPEG」の場合は〈画質〉「最高」を選択します。
    〈白黒画像〉の場合は「CCITT Group 4」のままで問題ありません。
    圧縮
  5. 〈トンボと裁ち落とし〉に切り替えます。
    〈トンボ〉部分のチェックを全て外します。
    〈裁ち落とし〉〈天〉〈地〉〈左〉〈右〉は、全て「3 mm」を入力します。
    (弊社テンプレート使用の際は「0mm」を入力します。)
    トンボと裁ち落とし
  6. 〈出力〉に切り替えます。
    下の画面のように設定されていれば問題ありません。
    出力
  7. 〈詳細設定〉に切り替えます。
    〈オーバープリント〉の設定は「保持」を選択します。
    (データ内でオーバープリントを使用していない場合は選択できません。)
    〈プリセット〉「高解像度」を選択します。
    (データ内で透明機能を使用していない場合は選択できません。)
    詳細設定
  8. 〈セキュリティ〉に切り替えます。
    セキュリティが何も設定されていない事を確認します。
    全ての設定と確認が終了したら「PDFを保存」をクリックするとPDFが作成されます。
    セキュリティ
  9. 作成されたPDFを開き、問題がないか確認します。
    PDFの確認の仕方はこちら

PDF X-1a 作成手順(CC)

ここでは、Illustrator CCからのPDF X-1a形式の作成の手順を説明します。
PDF X-1a形式は印刷に準拠した形式ですので、印刷に関わる大体のトラブルは解消されます。

PDFを簡単に作成できる設定ファイルも用意しております。
「Adobe PDF プリセット」を参考にして設定していただければ下記の設定は確認するだけで良くなります。

  1. 〈ファイル〉メニューから〈別名で保存〉を選択します。
    別名で保存
  2. 保存場所、ファイル名を指定して〈ファイルの種類〉「Adobe PDF(*.PDF)」にして〈保存〉を押します。
    保存場所指定
  3. 〈Adobe PDFを保存〉が表示されます。
    「Adobe PDF プリセット」を設定している場合は、〈設定〉から「Pit-in_PDF_Ai_v1.0」を選択します。
    〈準拠する規格〉「PDF/X-1a:2001」を選択します。〈互換性のある形式〉「Acrobat 4(PDF 1.3)」を選択します。
    一般
  4. 〈圧縮〉に切り替えます。
    画像は全て「ダウンサンプルしない」を選択します。
    〈カラー画像〉〈グレースケール画像〉〈圧縮〉「ZIP」「JPEG」を選択します。「JPEG」の場合は〈画質〉「最高」を選択します。
    〈白黒画像〉の場合は「CCITT Group 4」のままで問題ありません。
    圧縮
  5. 〈トンボと裁ち落とし〉に切り替えます。
    〈トンボ〉部分のチェックを全て外します。
    〈裁ち落とし〉〈天〉〈地〉〈左〉〈右〉は、全て「3 mm」を入力します。
    (弊社テンプレート使用の際は「0mm」を入力します。)
    トンボと裁ち落とし
  6. 〈出力〉に切り替えます。
    下の画面のように設定されていれば問題ありません。
    出力
  7. 〈詳細設定〉に切り替えます。
    〈オーバープリント〉の設定は「保持」を選択します。
    (データ内でオーバープリントを使用していない場合は選択できません。)
    〈プリセット〉「高解像度」を選択します。
    (データ内で透明機能を使用していない場合は選択できません。)
    詳細設定
  8. 〈セキュリティ〉に切り替えます。
    セキュリティが何も設定されていない事を確認します。
    セキュリティ
  9. 〈設定内容〉に切り替えます。
    全ての設定と確認が終了したら「PDFを保存」をクリックするとPDFが作成されます。
    セキュリティ
  10. 作成されたPDFを開き、問題がないか確認します。
    PDFの確認の仕方はこちら
チラシ・フライヤー印刷